「奥さまのWEBランチ」とは、主婦層を中心に20~30代へ向けて最新情報をテレビでおなじみのタレント達がお届けする Web情報番組。
今回ご紹介する蛯沢良介さんにはサイトの顔となるロゴ制作をお願いしました。

実はTBS DigiCon6アワードのノミネート経験もある蛯沢さんに、ロゴの採用が決まった時の気持ちや普段デザインするときに気をつけているところなどを伺ってきました。

今回「奥さまのWEBランチ」のロゴコンペに参加していただきましたが、採用通知のメールを見た時ははどう思いましたか?

来ていたメールを読んでも最初気がつかず、一度スルーしちゃったんですが、もう一度読み直したら決まったって連絡だったのでびっくりして。まさか自分が選ばれるなんて思ってなかったのでサプライズでした。 番組のタイトルもかわいらしかったですし、自分がいま作ってみたいと思っていたテイストのものがこれなら作れるんじゃないかなと思って参加させてもらいました。 すぐにイメージが浮かんだのであまり悩まず作れました。

実際にサイトを見てどうでしたか。

見ました。おもしろい企画ですよね。
ジャガーさんのお子さんが出ていましたけど、実は僕も去年子供が生まれまして…子供が出てくるものを見ていると、こうやって喋るのかなーとほのぼのして和みます。かわいいぜーと(笑)。

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アワードにも参加されていましたが普段はグラフィックと映像、どちらのお仕事がメインですか。

基本的にはグラフィックです。映像は仕事ではやっていないのでもう完全に趣味のワールドです。映像って総合的なものだと思うんです。グラフィック的な要素もあるし音楽やカメラワークやストーリーなどたくさんのものが関わってくる。そういう意味ではグラフィック単体よりも魅力はあると思います。だけどその…作るのが大変ですね(笑)

制作のアイディアはどんな時に浮かんでくるんですか。

電車の中で考えていることが多いですね。
落書きだったり実際の作品のラフを描いていることもあります。
スケッチをひたすらしてそのアイディアを形にしていくことが多いかもしれないですね。電車の中は色々な人もいるし広告も多いし、アイディアソースになるものが多いです。
僕の伯父にあたる人が同業で、古き良き時代のものを小さいころから教えてもらっていました。その辺の古いテイストやレトロなものからの影響も受けていると思います。

プロとは何だと思いますか?

自分が作りたいものを作るのではなく、お客さんの想いを汲み取って形にしていくことがプロだと思います。 商品のパッケージをデザインするとしても、商品を企画した人、商品自体を作っている人、商品を売りに行く人など色々な人の想いを背負ってデザインする責任があると思うんですね。たくさんある工程の一部に関わらせてもらっていると言う認識を持たないと独りよがりなデザインになってしまいますからね。

今後はどのような作品を作っていきたいですか。

絵本を描いてみたいです。子供向けのアニメ—ションも作ってみたいですしキャラクターも作ってみたいです。ストーリーもイラストも音楽も自分で、エンドロールは全部自分とか(笑)。
音楽をやっていたからかストーリーを考えていると音楽も浮かんでくることが多いです。キャラクターグッズを作って販売することも狙ってます(笑)。

これからデザインを学んでいく人たちに向けてメッセージをお願いします。

僕みたいな若輩者がそんなこと言っていいのか分からないんですが(笑)。

最近はコンピューターの技術が進んでいろんなものを手軽に作れるようになってきましたがアナログの作業を大事にした方がいいような気がします。
いきなりパソコンに向かうのではなく、まず手を動かしてみるとか絵を描いてみるとか。人にもよると思いますがパソコン上で考えるとどうしてもパソコンで作りやすいものを作ってしまいがちな気がします。パソコンはあくまで一つの道具として、自分のイメージに向かってアプローチしていくのと、何となくパソコンをいじってたらできちゃったと言うものではできあがるものが全然違うと思います。

デザイン以外の好きなことを掘り下げて行くことも、自分の強みになったり、何かをつくるときのエッセンスになったりすると思うので積極的に何でもやった方がいいと思います。

(了)

from editor

ひとつひとつ言葉を選びながら真摯にお話しされる姿がとっても印象的でした。
それは制作においても同様、関わる人一人ひとりの想いを感じながら形にしていくことを何よりも大事にしている蛯沢さんと言葉を交わすうちに、デザイナーとはデザインとは何かを改めて教えてもらったような気がします。
やりたいことが溢れて止まらない蛯沢さんに更なる活躍を期待しています。
たくさんの可能性を秘めたデザイナーに出会えたことに感謝をこめて。

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